期間工の時給は平均1,330円!各社の賃金を時給換算して一斉比較

この記事には広告を含む場合があります。

「期間工の時給が高い会社はどこ?」
「期間工の時給は他の仕事に比べて高いの?」

期間工の求人において、稼げるかどうかを判断するには「基本給」がひとつの指標になります。
ただ、期間工の基本給は「日給」だったり「時給」だったりするので、条件が比較しづらいですよね。

というわけで今回、期間工を募集する有名企業24社の基本給をすべて「時給換算」してみました!

目次

期間工の時給一覧表

期間工の待遇は会社によって全く違う条件で、時給制のところもあれば、日給制のところもあります。
ただ、日給制の場合でも、その金額を1日の労働時間で割れば、時給換算することは可能です。

では早速、期間工24社の時給ランキング表をご覧ください。

《期間工の時給ランキング表》

会社時給換算残業時給
クボタ1,806円2,348円
トヨタ紡織1,600円2,080円
コマツ1,544円2,008円
ディスコ1,484円2,222円
アイシン1,470円1,911円
ホンダ1,384円1,799円
トヨタ1,332円1,732円
スズキ1,328円1,727円
ダイハツ1,316円1,711円
豊田自動織機1,303円1,694円
ジヤトコ1,300円1,690円
ジェイテクトギヤシステム1,300円1,690円
ブリヂストン1,300円1,690円
デンソー1,277円1,644円
ヤマハ発動機1,275円1,658円
プライムアースEVエナジー1,270円1,651円
いすゞ1,254円1,630円
スパル1,221円1,588円
日産1,200円1,560円
トヨタ九州1,200円1,560円
日産九州1,200円1,560円
青山製作所1,194円1,552円
マツダ1,194円1,552円
三菱自動車1,160円1,508円

※上記リンクから各社の給与詳細ページをご覧いただけます。

このとおり、会社によって時給が全然違いますよね。
この基本給が収入のベースとなるわけですから、当然、時給が高いほど「稼ぎやすい」ということになります。

以上の表から、期間工の平均時給は1,330円という結果になりました。

たとえば人気のあるトヨタデンソーでも、時給は平均以下ということになるんです。

【時給が高い = 稼げる】とは限らない

ただし、期間工の給料には、基本給以外に入社祝い金や満了慰労金、その他各種手当が含まれます。
ですから、時給(基本給)だけで稼げるかどうかを判断しないように注意しましょう。

一般的なアルバイトの時給と比較

前項では、期間工の時給をチェックしてきました。
では、一般的なアルバイトの時給の相場もチェックしてみましょう。

【一般的なアルバイトの時給とフル勤務時の年収】

職種時給フル勤務の年収
パチンコ1,200〜1,500円230〜288万円
清掃員1,000〜1,200円192〜230万円
カフェ1,050〜1,100円202〜211万円
居酒屋1,060〜1,300円204〜250万円
コンビニ940〜1,000円180〜194万円
引越し1,000〜1,500円192〜288万円
配達員1,090〜1,300円209〜250万円
食品工場1,000〜1,300円192〜250万円
スーパー900〜1,000円173〜194万円

ご覧のとおり、一般のアルバイトの時給は1,000〜1,500円が相場です。
世の中の最低賃金が少しずつ上がってきているため、アルバイトの時給相場も10年、20年前と比べると若干高くなっています。

この金額と期間工の時給を比較すると、期間工のほうが200〜300円程度高いことが分かります。

時給以上に年収の差が大きい理由

上記表の一番右の列は、アルバイトをフルタイム(1日8時間×20日)で働いた場合の年収目安です。
平均すると年収は218万円になります。

一方、期間工24社における平均年収を計算したところ、452万円にもなりました。

アルバイトの平均年収(フル勤務)218万円
上記24社の期間工の平均年収452万円

普通のアルバイトの年収(フル勤務)と比べると、その差はなんと230万円以上にも及びます。
時給の差は数百円でも、年間にすると結構な差になるからです。

また前述したように、期間工は基本給だけでなく、高額な祝い金やボーナスも支給されます。
そのため、年収ではアルバイトの比にならないくらい稼げるわけです。

それに期間工は、アルバイトではなく「契約社員」になります。
雇用主は大手企業ばかりですし、たいていは夜勤もあります。
ですから、稼ぐことを最優先させる場合は、アルバイトで働くより期間工をやったほうが遥かに効率的です。

ただし、期間工求人の中でも給料にはかなりの差があるので、せっかく働くのであれば「稼げる会社」を選ぶようにしましょう!

まとめ

というわけで、今回は期間工の時給をチェックしてきました。

結果、期間工の平均時給は1,330円でした。

ただ実際のところは、時給が平均以下でも、総支給ではかなり稼げる会社もあります。
「時給」が応募先を選ぶときのひとつの指標になることは間違いありませんが、本当に稼げるかどうかを判断するには「全ての手当を含めた総支給額」を想定することが重要です。

もちろん勤務地などの都合もあるかと思いますが、期間工で働くときは待遇がなるべく良い会社を選ぶことをオススメします。

期間工なるなら
稼げなきゃ意味がない

せっかく稼ぐために働くわけですから、待遇が良いに越したことはありません。

SHARE
  • URLをコピーしました!
目次