「ダイハツ滋賀工場の期間工って、給料はどのくらい稼げる?」
琵琶湖の南に位置する「ダイハツ滋賀工場」。
期間工といえば愛知県の求人が目立ちますが、ダイハツ滋賀工場でも募集はかかっています。
そのため、応募を検討中の方もいることでしょう。
ただ、実際に働いた場合、月収や年収がいくらになるんでしょうか?
実は、ダイハツ期間工の待遇はかなり良いんです!
勤務日数や出勤率にもよりますが、なんと1年満了時の年収はMAX506万円と驚異的な数字になりました。
というわけで今回は、ダイハツ期間工「滋賀工場」の待遇を詳しく見ていきましょう。
月収
期間工の給料には、以下のように様々な手当があります。
一番肝心なのは基本給ですが、その他のボーナスや手当も給与に大きく影響します。
したがって、その会社の期間工が稼げるかどうかを判断するには、これら手当をすべて合算して「総支給額」を確認する必要があります。
というわけで、まずは、ダイハツ滋賀期間工の基本給を見てみましょう。
【ダイハツ期間工の基本給と月収目安】
就労期間 | 日給 | 月収 残業なし | 月収 残業20時間 |
〜12ヶ月 | 10,200円 | 29.3万円 | 32.7万円 (残業加算3.4万円) |
13〜24ヶ月 | 10,400円 | 29.8万円 | 33.3万円 (残業加算3.5万円) |
25〜35ヶ月 | 10,900円 | 31万円 | 34.7万円 (残業加算3.7万円) |
このとおり、ダイハツは1年ごとに基本給がアップしていきます。
募集要項には「残業なしの月収例」が載っていますが、他社と同様に残業20時間で計算すると、表の一番右の数字が月収目安となります。
トヨタ期間工でも月収目安は30万円を切るので、ダイハツ期間工は基本給が非常に高いです。
満期慰労金
続いて、ダイハツ期間工の満期慰労金(満了金)を見ていきましょう。
ダイハツ期間工の場合、満期慰労金は「満了退職するまでの就労日数」に応じて段階的に金額が設定されています。
なので、この満期慰労金は「退職金」としての扱いになるんです。
では、ダイハツ期間工の満期慰労金の一例をご覧ください。
【ダイハツ期間工の満期慰労金一例】
就労日数 | 支給額 |
60〜79日 | 3万円 |
80〜99日 | 6万円 |
160〜179日 | 25万円 |
240〜299日 | 50万円 |
540〜559日 | 106万円 |
720日〜 | 146万円 |
就労日数はだいたい月20日で計算すると、分かりやすいかと思います。
1年で退職する場合は、満期慰労金が50万円です。
720日以上とは、3年間をほぼ皆勤した場合なので、MAX146万円をゲットするのは現実的に難しいでしょう。
なお、他社も同様ですが、満期慰労金は「契約満了時」に支給される手当です。
ダイハツ期間工は4ヶ月ごとの契約更新ですが、その途中で辞めると手当は支給されません。
ですから、満期慰労金(退職金)を確実に受け取るには、4ヶ月ごとの契約の節目に必ず退職することが重要です。
ちなみに支給日は、退職月の翌月20日になります。
各種手当
ダイハツ期間工は上記以外の手当も充実しています。
各種手当を一覧でチェックしておきましょう。
【ダイハツ期間工の各種手当】
手当 | 支給額 | 条件等 |
赴任手当 | 20万円 | 21日以上勤務した方 |
皆勤手当 | 3.5万円/月 | 出勤率100% |
赴任支度金 | 2万円 | 21日以上勤務した方 |
食事手当 | 3500円/月 | ー |
赴任帰任旅費 | 規定額 | ー |
寮費 | 無料 | 光熱費を含む |
ダイハツ期間工は「入社祝い金」という扱いの手当はありませんが、その代わり、赴任手当20万円があります。
これが、入社特典に当たります。
また、非常に大きいのが、皆勤手当3.5万円/月です。
出勤率100%という条件ではありますが、体調管理に気を付けて問題なく働けば、4ヶ月で14万円、年間では42万円もの手当になります。
さらに、食事手当が毎月支給されるのも地味に嬉しいポイントです。
もちろん寮費も無料なので、他県から赴任する方にとっても要注目の求人だと思います。
ダイハツ滋賀期間工の年収と短期総支給
以上が、ダイハツ滋賀期間工の待遇の詳細です。
基本給が高いうえに、その他の手当も充実しているので、かなり期待できそうですよね。
というわけで、ここまでチェックしてきた手当をすべて含め、ダイハツ期間工の「総支給額」を計算してみましょう。
まずは、短期〜1年以内の総支給をご覧ください。
【ダイハツ期間工の短期総支給】
就労期間 | 総支給 |
4ヶ月 | 173万円 |
8ヶ月 | 337万円 |
12ヶ月 | 506万円 |
このとおり、4ヶ月満了あるいは8ヶ月満了の短期でも、かなり稼げることが分かります。
さらに、1年で満了退職した場合の年収は、なんと506万円!
期間工求人の中でも年収450万円を超えれば十分稼げる部類に入りますが、ダイハツ期間工はその金額を遥かに凌ぎます。
それでは、長期で働いたときの年収を、1年退職・2年退職・3年退職の場合でそれぞれ見てみましょう。
【ダイハツ期間工の年収表】
12ヶ月退職 | 24ヶ月退職 | 35ヶ月退職 | |
1年目 | 506万円 | 456万円 | 456万円 |
2年目 | ー | 492万円 | 442万円 |
3年目 | ー | ー | 526万円 |
合計 | 〃 | 948万円 | 1,424万円 |
平均年収 | 〃 | 474万円 | 488万円 |
ダイハツ期間工の年収は、このような結果になりました。
前述したように、退職する年は「満期慰労金」が支払われるため、その年の総支給は一気に増加します。
相対的に見れば年収450万円でも待遇はかなり良い方ですが、それにしても、この数字は驚異的です。。
滋賀という場所にゆかりのない方でも、この給料は相当魅力的だと思います。
ただ、上記の金額は以下の条件で計算しています。
- 残業が月20時間の場合
- 赴任する場合
- 出勤率が毎月100%の場合
- 契約満了の節目で退職した場合
なので、残業時間や出勤率によっては、総支給がこれより低くなる可能性があることは理解しておいてくださいね。
しかし、それを踏まても、ダイハツ期間工の待遇は素晴らしいものがあります。
FAQ
今回は、ダイハツ期間工の給料について詳しく見てきましたが、待遇については理解できたでしょうか?
ダイハツ滋賀期間工の給料に関するFAQ
自動車メーカーの期間工といえば、トヨタや日産、スバルなどが注目されがちですが、実は、ダイハツ期間工がななり高待遇だということが分かりました。
ですから、勤務地などの都合がいい方、あるいは他県からでも赴任できる方は、ダイハツ滋賀期間工にぜひエントリーしてみましょう。
なお、その他にも稼げる求人は何社かあるので、以下のランキングも良ければ参考にしてください。