転職にはプロのサポートが必須!
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期間工は有期雇用、つまり期限付きの仕事ですから、いずれはその会社を辞めて転職することになります。
ただ、期間工のように非正規雇用の職歴が残ると、次の転職活動で不利になるのか心配な方もいるのではないでしょうか?
確かに、年収600万円以上のキャリアアップを狙った転職なら、期間工で働いたことが「職歴汚し」になってしまうケースもあります。
でも、そもそも、そんなハイクラスの求人に応募できるほどスキルがあったら、期間工で働いていないと思います。
それに、期間工は「大手メーカーの契約社員」ですから、そう悪い職歴ではありません。
したがって、期間工で働いた経緯や転職理由がしっかり説明できれば、不利になることはありません。
問題は、転職先をどう選ぶか。
そこで今回は、期間工で働く方の転職先の候補と、転職活動を成功させるポイントを紹介します。
目次
期間工で1年以上働いた方はハローワークに直行。
期間工を辞めたら最初にやること
期間工で1年以上働くと「失業保険」の対象になります。
ですから、期間工を辞めたら、すぐにハローワークへ行って手続きをしましょう。
条件にもよりますが、総額50万円近くの手当がもらえるはずです。
→失業保険がもらえる条件
→失業保険の計算方法
なお、勤務期間が短いと対象外となるケースもあります。
よく分からない方は、ひとまず退職後にハローワークに行き、詳しい説明を聞くことが肝心です。
期間工は職歴汚しになる?
では、本題です。
期間工はどうしても「はぐれ者」のイメージがあるため、職歴に書くと悪印象を与えてしまうか心配する方もいるかと思います。
前述のとおり、ハイクラスなキャリアアップをめざす方にとっては、確かに非正規雇用の職歴が汚点になることもあります。
でも、あくまで期間工は大手の契約社員ですから、職歴としてそこまで問題視されることはありません。
ただし、期間工にかぎらず、「短期の職歴」は印象が良くないです。
そのような職歴がある場合は、なぜそのタイミングで転職したのか、納得できる理由を伝える必要があります。
期間工退職者が考えておくべき転職の志望動機(転職理由)
転職の面接では、
- 前職の退職理由
- 期間が短い仕事の退職理由
- 志望動機
は必ず聞かれます。
したがって、期間工から転職する場合も、
- 期間工で働いた理由
- 期間工から転職しようと思った理由
を考えておきましょう。
たとえば、次のような理由があるかと思います。
〈期間工で働いた理由〉
- 転職活動資金を貯めるため
- すぐに転職できずに、生活費を稼ぐため
- 製造業で正社員を目指していたため
- 製造業に興味があったため
〈転職理由〉
- 正規雇用で安定した職に就きたい
- 契約満了で退職したため
- 将来設計できる仕事でキャリアを積みたい
- ○○職で働きたかったため
いずれにしても、期間工で働いた理由・転職したい理由をポジティブに伝えることが大事です。
仮に「借金があったから」「ただ何となく」という理由だったとしても転職活動ではNGなので、別の動機に切り替えましょう。
期間工の職歴をどう伝えるかはあなた次第
とにかく、「期間工=悪印象」という間違った前提を取っ払い、あなたの経緯をポジティブな理由で伝えるようにしてください。
期間工より給料アップを狙うなら「製造業の正社員」がおすすめ
そして、もっとも肝心なことは、転職先をどこにするか?ですよね。
期間工の職歴を活かすなら、一番堅実なのは、製造業で正社員になれる仕事へ転職することです。
そうすれば職歴も非常にポジティブな印象になりますし、何より収入アップが見込めます。
ほかの業種でも正社員になることはできますが、未経験からスタートできて期間工より稼げる仕事はほとんどないと思います。
ですから、期間工のキャリアを活かしつつ、さらに収入アップを狙いたい方は、製造業で正社員になることをオススメします。
期間工の転職先候補
もちろん、まったく違う職種で正社員として働くことも可能です。
たとえば、次のような職種があります。
- 営業職
- 飲食業
- ホテル業
- 介護職
- タクシー運転手
- 農業
- 警備員
- 小売、アパレル
どの業界も人手不足で困っているので、未経験でも採用されやすいですし、求人もたくさんあります。
ただ恐らく、どの職でも期間工より給料が下がってしまいます。
それだけ期間工の待遇がいい証拠なんですが、そのことは理解しておきましょう。
夢見がちな独立は失敗する
もちろん就職せずに、フリーランスや独立して働く選択肢もありますが、そういうのは前々からしっかり準備をしてきた方限定です。
ときには思いきりも必要ですが、無謀さは失敗する元なので気をつけてくださいね。
今や転職活動はプロにサポートしてもらうのが常識
いずれにしても、自分であれやこれやと悩んでいると頭が煮詰まるだけで、ヒドいと軽い鬱になることもあります。
ですから、求人サイトをチェックしまくるのもいいですが、いさぎよく『転職エージェント』に相談するのが賢明です。
というより、今では転職エージェントを利用するのが、もはや常識。
では、未経験から正社員をめざす方にオススメする転職エージェントを紹介します。
DYM就職←正社員求人に特化
【DYM就職の特徴】
- 就職率は驚異の96%
- 優良企業求人2,000社以上
- 学歴や経歴に不安があっても正社員に就職できる
- 正社員求人100%(ブラック企業排除)
- 書類選考なしで面接を受けられる
- 全国対応
こちらは全国対応のサービスで、優良企業2,000社以上の求人を紹介しています。
さらに就職率はナント96%と驚異の数字。ニートから正社員に成り上がるチャンスです!
就職Shop←最大手のリクルートが運営
【就職Shopの特徴】
- 最大手リクルートが運営
- 登録企業数8,500社以上
- 学歴、職歴、社会人経験不問
- 20代向け(利用者は延べ10万人以上)
- 書類選考なしで面接を受けられる
- 営業所は首都圏と関西圏
リクルートキャリアが運営するサービスとあって、就職Shopは紹介企業数がダントツで多いのが特徴。
未経験でも働ける職種の求人を中心に取り扱っているので、専任のキャリアコーディネーターと相談しながら仕事をじっくり選べます。
フーズラボ Foods Labo←飲食業界専門の転職エージェント
【フーズラボの特徴】
- 外食産業、飲食業界に特化した就職支援サービス
- 業界に精通したキャリアアドバイザーが希望にマッチする仕事を紹介
- 大手企業からホテル、個人店まで、一般には出回っていない国内外の求人多数
- 面接対策から条件交渉まで親身にサポート
フーズラボは飲食業界に特化した就職支援サービス。
国内外の求人を幅広く扱っているので、飲食業に興味がある方にはオススメです。
MC-介護のお仕事←介護職に興味がある方はココ
【MC-介護のお仕事の特徴】
- 常勤、非常勤、派遣(1日、短期、長期)の求人を幅広く取り扱う
- 介護資格を持つプロによるコンサルティング
- 業界トップの求人数
- 未経験OKの優良求人多数
- 職場の生の情報を教えてもらえる
特殊な仕事ではありますが、これから間違いなく伸びていく業界です。
介護職に興味がある方は、これを機に、将来性のある仕事を選ぶのも賢い選択です。
また期間工で働くのも一つの選択肢
しかし、どの職にもあまりピンとこない方は、また期間工で働くのも一つの選択肢だと思います。
自分自身を追い詰めるような転職はNG!
あまり無理して転職しても、気持ちが続かず、結局すぐに辞めてしまうケースが多いからです。
(とくに私自身がそうでした・・・)
それに全くの異業種で未経験からスタートするとなると、いくら正社員でも、期間工より確実に給料は下がります。
であれば、今までどおり、期間工でしっかり稼ぎつつ、あわよくば、そのまま正社員をめざすのもアリではないでしょうか?
期間従業員求人を探すならココ!
そんな方にオススメなのが、期間工業界でNo.1の転職エージェント「アウトソーシング」が運営するサイト「期間工.jp」です。
【期間工.jpの特徴】
- 大手製造メーカーの期間従業員求人を専門で紹介
- 内定率89%
- 年収400〜500万円の高待遇求人が多数
- 最大40万円の高額祝い金がもらえる
- 無料の寮付き案件多数
- 製造業界の求人サイトで人気はトップクラス
- 充実の内定サポート
とくに若い方は、ただ何となく興味のない仕事で正社員になるより、今の経験を活かして、なおかつしっかり稼げる仕事のほうが充実感も味わえると思います。
いまの心境や価値観にもよりますが、べつに焦ることはないので、また期間工で働くことも選択肢に加えておきましょう。
転職が決まったら再就職手当の申請も忘れずに!
〜おわりに〜
「就職氷河期」なんて言葉もありますが、どの時代でも就職には厳しさがあります。
ただ、無意味に悲観しすぎて行動に移せないのは、もっとNGです。
ですから、あなたの将来と興味、やる気を重視しつつ、転職エージェントを活用しながら積極的に活動を進めましょう。
行動する者に神は微笑みます!
で、話は変わりますが、もし就職先が決まったら、ハローワークで「再就職手当」の手続きを行ってください。
失業保険はそこでストップしますが、その代わり、再就職手当として給付されます。