期間工の面接で落ちた・・・。
もう一度応募してもムダかな?
でも、やっぱ期間工で働きたい!
採用率は70%とも言われる「期間工」の仕事。
しかし、合格者の陰には落とされる人が一定数いるのも、また事実です。
では、期間工に落ちた場合、もう一度挑戦してもまた不採用になってしまうのでしょうか?
期間工で不採用になるには、それなりの理由があります。
ですから、再応募するにしても、まずは落とされた原因に対処することが大切です。
ただ、たまたま採用枠から外れたというケースもあるので、他社へ応募すれば案外すんなり合格することもあるんです。
というわけで今回は、期間工に落ちた場合にもう一度応募するべきか、ここを一緒に考えていきましょう!
目次
期間工の採用で落ちる確率は30%前後
前述のとおり、期間工の採用率は70%とも言われています。
これは、一般職に比べると非常に高い数字です。
ちなみに、あのトヨタ自動車は、期間工の内定率が76%にも及びます。
しかし、採用率が70%なら、残りの30%は不採用ということになります。
たとえば、100人が面接を受ければ、30人前後は落ちるということです。
採用率だけを見れば「高い」ですが、人数で見ると結構たくさん落ちている印象を受けますよね。
しかも、応募者のなかには「経験者」もたくさんいます。
会社としても経験者のほうが即戦力として期待できるので、積極的に採用します。
ですから、正直なところ、未経験者はやや不利なんです。
また、期間工の合否において、年齢も無視できないポイントです。
経験の有無や年齢に応じた採用率の目安は、以下のような分布になります。
《期間工の採用率目安》
〜30代前半 | 30代後半〜 | |
経験あり | 75%前後 | 65%前後 |
経験なし | 40%前後 | 35%前後 |
このおとり、「未経験者」の採用率は決して高いとはいえません。
ですから、確率的に見ると、あなたが不採用になっても何ら不思議ではないんです。
期間工の面接や健康診断で落ちた理由とは
しかし現実として、採用枠に入れなかった何かしらの理由はあるはずです。
期間工にもう一度応募するにしても、まずはそこに目を向けることが大切ではないでしょうか?
なお、期間工に落ちる人には、主に以下のような特徴があります。
期間工に落ちる人の特徴
【面接の対応】
- 履歴書に空欄が多い
- 面接での受け答えに不安を感じる(または適当)
- 声や態度に元気がない
【経歴の問題】
- 短期間の職歴が多い
- 工場仕事の経験がない
- ニート歴が長い
【身体的な要素】
- 持病や腰痛持ち
- タトゥーが入っている
- 身だしなみが整っていない(清潔感がない)
- 体力がなさそう
【その他の要因】
- 多額の借金がある
- 年齢が40歳以上
- 時期が悪い
これらの要素のなかで、改善できる点もあれば、どうしようもないこともあるでしょう。
あなた自身で「落ちた要因」を考えてみて、それがもし対処のしようがないことであれば、その会社は潔く諦めたほうがいいかもしれません。
しかし、決定的な要因が思い当たらないようであれば、再チャレンジする価値はあります!
【そもそも論】
期間工に応募した時期が悪かった可能性もある
また、そもそもの話ですが、「応募した時期が悪かった」という理由も考えられます。
たとえば、決算期や新車発表、モデルチェンジといった時期は工場も忙しくなるので、それに応じて採用枠も広がります。
一方、ボーナス支給月のあとや年度の変わり目などの時期は、転職する人が増えるため、必然的に期間工への応募者も増えます。
したがって、この時期は競争倍率が高くなるため、採用率は下がります。
つまり、あなたの応募したタイミングが悪かったがために、たまたま採用枠から外れてしまったという理由も考えられるわけです。
期間工に落ちたら同じ会社に応募してもムダ?
では、期間工で不採用になった今、再び応募をしてみるべきでしょうか?
もちろん、あなたにまだ期間工で働きたい気持ちがあれば、もう一度チャレンジはするべきだと思います。
ただ、その場合、次の2つの選択肢があります。
不採用後の選択肢
- 同じ会社にもう一度応募する
- 別の会社の期間工に応募する
同じ会社にもう一度応募する
前項のとおり、「たまたま採用枠を外れた」というケースもあるので、たとえ一度落ちた会社でも再チャレンジする価値はあります。
実際、再応募で受かる人はたくさんいます。
しかしながら、不採用になった記録は残るため、すぐに再応募するのではなく、3ヶ月〜半年は空けたほうが無難です。
なお、面接の際は、なぜもう一度応募したのか、その熱意を伝えることが重要です。
別の会社の期間工に応募する
ただ、再応募までの数ヶ月、何もしないでいるのは正直しんどいですし、次は採用されるという保証もありません。
ですから、ここは潔く切り替えて、別の会社への応募を検討してみてはいかがでしょうか?
というのも、会社によって採用基準やハードルの高さは異なるため、「別会社に応募したら、案外すんなり合格した」というケースは実際に多いからです。
また、私としては、なるべく早く稼ぎ始めることが大切だと思います。
それに、たとえば6ヶ月間だけ他社の期間工で経験を積めば、経験者として「本命の会社」へ再応募することもできるわけです。
なので、期間工の面接で一度落ちた場合は、とりあえず別の会社の期間工へ応募することをおすすめします。
期間工にもう一度応募する前にやっておきたい改善策
ただ、1回目に落ちた理由が準備不足だった可能性は否めません。
ですから、上記の「落ちた原因」を自分なりに考えたうえで、少しでも印象を良くするための改善策を講じましょう。
たとえば、以下のような対策です。
期間工に再応募する前の改善点
【事前準備】
- スーツまたは清潔感のある服装にする
- 黒髪&ショートめ(なるべく)
- ヒゲは剃る
- 前職を辞めた理由や志望動機を前向きな形で答えられるように準備しておく
- 履歴書は必ず下書きしたうえで丁寧に清書する
【面接対応】
- 入室時はハッキリと挨拶する
- 面接はハキハキとした声と態度で受け答えする
- 面接中は背筋を伸ばして椅子に座る
- 自分勝手な希望は書かない・言わない
いくら採用率の高い期間工とはいえ、履歴書やパッと見の印象で人となりを判断されてしまうのが「面接」というものです。
でも逆に考えれば、「面接での印象を良くすれば勝ち目は十分にある」ということです。
まず重要なポイントは、見た目です。
第一印象は採用に大きく左右するので、ここは手を加える価値はあります。
【参考記事】
【実写解説】期間工の面接はスーツ?私服?採用される服装とNG例
また、面接時のあいさつや声の大きさ、姿勢も重要なポイントです。
質問される内容をあらかじめ想定しておき、声を出して答える練習をすることも効果的です。
【参考記事】
期間工の面接で聞かれること&回答例|面接対策と落ちる人の傾向も解説
面接はとくかく「印象」が第一なので、練習は超重要です!
ただ、一度落ちている方は、どうしても不安になりますよね。
そんなときは、期間工最大手の『アウトソーシング』という紹介会社のサポートを利用してみてください。
アウトソーシングのサービスには、以下のようなメリットがあります。
アウトソーシングをお勧めする理由
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- 面接指導あり
- 再就職支援あり
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なお、利用の流れとしては、アウトソーシングの運営する求人サイト『期間工.jp』から希望の会社へエントリーするだけです。
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まとめ
期間工に落ちたけど、もう一度応募するのはムダなのか。。
結論をまとめると、決してムダではありません。
なぜなら、「落ちた理由」を改善すれば、まだまだ十分に勝ち目はありますし、それに、たまたま採用枠から外れた可能性もあるからです。
ただ、同じ会社に即応募するのは少々早すぎるので、数ヶ月空けるか、ほかの会社の期間工も検討してみましょう。
なお、期間工を積極的に取っていない会社も中にはありますが、以下の会社であれば、通年、積極採用中です!
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期間工の仕事は、他業種に比べて採用率が高いのは事実です。
ですから諦めずに、ぜひもう一度チャンレジしてみましょう!