
期間工の仕事は、高額な入社祝い金をもらえるのが最大の魅力のひとつです。
その金額は、なんと数十万円にも及びます!
しかし、入社祝い金の額はメーカーによってかなりの差があります。
そのため、入社祝い金がいくら貰えるかは、期間工の応募先を選ぶときの大きな基準になるでしょう。
というわけで今回は、期間工の入社祝い金をランキング形式でチェックしていきたいと思います。
期間工の入社祝い金ランキング(2023年9月更新)
それでは早速、入社祝い金ランキングをご覧ください。
期間工の入社祝い金ランキング
社名(工場名) | 入社祝い金 |
---|---|
アイシン | 100万円 |
日産(栃木工場) | 70万円 |
日産(いわき工場) | 50万円 |
日産(横浜工場) | 50万円 |
日産(追浜工場) | 50万円 |
日産車体九州 | 50万円 |
豊田自動織機 | 50万円 |
トヨタ | 40万円 |
トヨタ自動車九州 | 40万円 |
スバル | 40万円 |
マツダ | 20万円 |
いすゞ | 20万円 |
日産自動車九州 | 20万円 |
ダイハツ九州 | 15万円 |
小松製作所(茨城工場) | 13万円 |
小松製作所(小山工場) | 13万円 |
スズキ | 10万円 |
住友建機 | 10万円 |
いかがですか?
かなり高額ですよね。
何年か前は40万円くらいが最高水準でしたが、現在では50万円以上を支給してくれる会社も珍しくありません。
上記ランキングの中でも注目なのは、日産自動車・トヨタ・スバル・豊田自動織機・アイシンなどです。
とくに期間工を短期で働く方はこの入社祝い金が総支給を大きく左右するので、応募の際はこれらの企業を検討してみましょう。
期間工の入社祝い金が高額になる時期
なお、入社祝い金は「期間工の募集を強化するためのキャンペーン」のようなものです。
したがって、募集を強化する時期・強化しない時期によって支給額は変わります。
基本的には、【祝い金が高い=人手を確保したい時期】と考えておきましょう。
たとえば、以下の時期がそうです。
- 人員が変動しやすい時期
- 増産時期の前
- 決算月(9,3月)の前
年間を通して祝い金の変動を追ってみると、以下の傾向も見られます。
- 1〜4月が最も高い
- 9〜12月も比較的高い
ですから、これらの時期は入社のタイミングとしては狙い目です。
ただ、厳密にいえば、工場の人員体制の変動や生産状況は会社によって違うので、入社祝い金が高くなるタイミングがこの通りになるとは限りません。
それに、期間工として働く期間が長期になるほど、祝い金より普段の給料のほうが大きく影響します。
なので、どうしても目先の特典に目を奪われがちですが、基本給や満了金などの条件もよくチェックすることをおすすめします。
まとめ
今回は、期間工の入社祝い金をランキング形式で見てきました。
たとえ10万円でも貰えれば嬉しいですが、現在では何と40万円以上を支給してくれる会社も珍しくありません。
ですから、期間工の応募先を選ぶときは、ぜひ入社祝い金をチェックしましょう。
(とくに短期就労の場合は)
しかしながら、長期で働く場合は、もちろん普段の給与形態も無視はできません。
2年、3年と経てば総支給が数百万円も変わってくるので、応募の際は「総支給が高い会社」にも注目してくださいね。
