旧桃青中学校・校門坂の銀杏並木|ノスタルジックな伊賀のスポットを期間工が巡る

伊賀の紅葉といえば上野公園や崇広堂が定番で、SNSでもこの時期はよく流れてきます。
期間工として伊賀に赴任してから、休日にあちこち回るのが習慣になってきた中で、ちょっと変わったスポットの話を耳にしました。

2009年に廃校になった旧桃青中学校
その校門へと続く坂道に、銀杏並木が30本ほど残っていて、秋になると黄葉する。
観光地としてはほとんど名前を聞かない場所ですが、知っている人の間ではちゃんと紅葉スポットとして名前が挙がるそうです。

誰もいない紅葉スポットって、それだけでちょっと贅沢ですよね。

場所は伊賀市上野丸之内、伊賀上野城のすぐ北側。
この記事では、旧桃青中学校・校門坂の銀杏について、坂の下からの眺めと、行き方をサクッとまとめておきます。

目次

旧桃青中学校とは?2009年に廃校になった伊賀の中学校

旧桃青中学校は、伊賀市上野丸之内にあった公立の中学校です。
2009年(平成21年)3月に統廃合で廃校となり、現在は校舎だけが残されています。

旧桃青中学校(校舎)

校舎自体は使われていないものの、ロケ地として活用されることもあるそうで、廃墟というよりは「時間が止まった学校」という雰囲気が近い気がしました。

チャイムも生徒の声も聞こえない、なんとも言えない静けさでした。

校門坂の銀杏並木は坂の下から見上げるのが一番きれい

校門に向かって伸びている坂道が、いわゆる「校門坂」と呼ばれる場所です。
両脇に銀杏が30本ほど植わっていて、毎年11月中旬から下旬にかけて黄葉します。

校門坂の銀杏並木

並木としては大規模ではないものの、坂の下に立って見上げると、枝が頭上で重なって視界がまるごと黄色くなりました。

坂の上には誰もいない校門があって、両側の銀杏が静かに揺れているだけ。
生徒が通っていた頃は登下校でこの黄色いトンネルをくぐっていたはずですが、今は誰も歩かない坂道に銀杏だけが律儀に色づいています。

見ごろは例年11月中旬〜下旬。
近年は台風の影響で黄葉前に葉が散ってしまう年もあるそうなので、訪れる前に色づき情報を確認しておくと安心です。

旧桃青中学校・校門坂の銀杏のアクセス

校門坂の前

場所は伊賀上野城の北側、上野公園のすぐ近くです。
電車で行く場合は伊賀鉄道の上野市駅(忍者市駅)が最寄り。

住所三重県伊賀市上野丸之内
最寄り駅伊賀鉄道「上野市駅(忍者市駅)」
駅からの所要時間徒歩約10分
見ごろ11月中旬〜下旬
駐車場専用駐車場なし。上野公園周辺の有料駐車場を利用

寮から車を出す場合は、上野公園周辺のコインパーキングに停めて、上野城を眺めながら歩いて向かうのがちょうど良い距離感です。

まとめ|旧桃青中学校・校門坂の銀杏は伊賀の静かな秋に出会える場所

旧桃青中学校・校門坂の銀杏は、観光ガイドの真ん中には載らないし、人の多い場所が苦手な人にこそ向いていると感じる紅葉スポットでした。

廃校になった中学校の坂道に銀杏並木だけが残っていて、誰もいない坂を黄色がただ覆っている。

それだけの場所なんですが、それだけだからこそ良かった気がします。

期間工として伊賀に来ていなかったら、たぶん一生知ることのなかった場所です。
休日にふらっと立ち寄れる距離にこういう景色があるのは、赴任先としての伊賀の良さだなと、改めて思いました。

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